自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

施設警備員の仕事とその実態

こんにちは、「タケシくん」です。

今日はね、私が勤めていた施設警備員の良いところ悪いところをつれづれに書いていきますよ。

悪いことばかりかと思うけれど良いところもありますよ。

今まで悪いところを散々書いてきたので、今日は良かったところも書いていこうと思う。

私も「警備員」という職業に助けられているのかもしれませんね。

直接人々の安全や財産を守っているという自覚がある

テナントで働く人やオーナーさん、マンションの住人の方に感謝される。声をかけてくれるときに本当に嬉しく感じます。

自分のしている仕事に対して「やりがい」や「誇り」をもてる瞬間でもあります。

真夏のクソ熱いときに、施設の入り口で警備をしていました。

そこに、この施設で働くテナントの女性スタッフに

いつも、警備してくださってありがとうございます。

この、暑いのに大変ですね。」と言われました。

この女性は顔見知りでいつも「おはようございます」「おつかれさまです」などとあいさつをするくらいだったのですが、長年顔を合わせているうちに声をかけてもらいました。

自分としては警備の仕事なんて「ルーティンワークで面白くも何ともない」やりがいもないと思っていましたが、このように面と向かって感謝の言葉を言われるととてもうれしく感じました。

普段、この仕事を卑下していて単なるカネを稼ぐ手段だと思っている私には、思いがけない言葉だったので余計に嬉しかったです。

それと同時に今までこの仕事を卑下してきた自分が少し恥ずかしく思えてきました。

感謝してくれている人もいるんだと思うと警備の仕事もバカにできないものです。

感謝されたからって直接カネになるわけではないかもしれませんが、お礼を言ってくれる人の為にも「きちんと仕事をしなければならない」と深く感じました。

手っ取り早くカネが稼げる。サービス残業は無し。

若い人も高齢の人もとりあえず、健康でそこそこの体力があれば施設警備員として働くことができます。

犯罪者でも刑を終えて5年たてば警備員として働くことはできます。

禁錮以上の刑に処せられ、またはこの法律(警備業法)の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から起算して5年を経過しない者

警備業法第14条第3項

ここまで行くと大げさですが、あなたが今お金が無くてどうしようもない時でも人手不足の警備員であればある程度働くことはできそうです。

人手不足で私がいたところのように残業が多く有れば、総額30万円くらいは稼げる現場もあります。体力・精神力が続くかどうかはまた別問題ですが・・・

ただ、私の働いていた会社は「サービス残業」というものは有りませんでした。残業代と深夜残業代はキッチリ支払われました。

真面目でキチンとしている人も多い

真面目で勤勉な人も多いと思います。

(なかにはどうしようもないひともいるのが警備員の嫌なところです。)

住宅ローンの支払いがある。子育てもしなければいけないが何らかの事情で前職を辞めたという人も多くいます。

なので、警備員はお金の為に縛られてはいますが、性格的にまじめな人が多くいます。仕事柄かキッチリしている人も多い印象ですね。

そのような人達から人生の話を聞くのも参考になりますね。年配の方の話は反面教師にすることもありますが、参考にすることもあります。

自分の時間を作り、その時間を有効に使う

明け休みと公休を合わせて48時間の休みがあります。

この時間でいろいろ自分のしたいことができます。

平日ならばどこへ行っても休日よりかは人は少ないです。いちど平日休みを知ると、土日祭日に休むのが損した気分になるときもあります。

休日にブログを書いても良し。副業をしても良し。家族サービスをしても良し。

この明け公休の48時間と明け休みの24時間そして勤務中の細切れ時間を使って何をするかが勝負の分かれ目になるのではないでしょうか。

警備員のなかにはキャバクラや酒飲みやパチンコや競馬などする人もいます。そういう人とはプライベートで関わらないほうがいいですね。

環境・取り巻きが悪いのです。真面目な人もいるのですが、遊び人も結構います。資産運用セミリタイヤなんて全く眼中に無い人もいます。

私は競馬は馬が好きだし節度を以てやります。

酒も自宅で缶ビール1本~2本くらいは飲みます。その際に酒の肴として刺身を食べるのが好きです。

飲む・打つ・買うの全てを否定しているわけではありませんが、やはり節度をもたないとそれに溺れてしまいます。

環境に慣れてしまってずっと惰性的に過ごしてしまう人もいます。

朱に交われば赤くなる・・・そういうことです。

警備員の仕事は現場次第です。ホントに・・・

警備員はそ仕事は言われたことをやるだけなので楽なほうです。

手を抜こうと思えばそれも可能です。

仕事のレベルを上げるか下げるか、

それも、要は現場の所属長次第です。

レベルを上げるなら人員を増やすなり仕事の量を減らさなければ、うまく機能しません。

ただ今の景気と人口減少による人手不足を補うには、仕事の量を減らすか、人を入れて育てるかどちらかしかありません。

そんなことは、現場の責任者や本社の人間は百も承知のはず。

現場をコントロールする力が求められます。

他力本願ですが居心地の良い現場である程度長く働ければ、その間に副業で自分の力を育てることもできるでしょう。

みんな、目標に向かってがんばろう。

おしまい。

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