自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

施設警備員になりたい人へ私が感じたメリットとデメリットお伝えします。

こんにちは「タケシくん」です。

きょうはですねー、私「タケシくん」が感じた施設警備員のメリットとデメリットをお伝えしようと思います。

施設警備員の仕事は以前のブログにも記載しましたが、今回は施設警備員になりたい人向けにチョット掘り下げてみようかと思います。8年間いた施設警備員の感想はいかに?

施設警備員のメリット

  • 未経験でもすぐに働ける

欠格事由に当てはまらなければ働くことができます。希望条件に近い会社が有ったら気軽に応募してみてください。だいたいの会社はすぐに面接できます。

1~2社落ちても気にしないこと。私は面接の後、担当者から数日後に連絡すると言っておいて、何の連絡もよこさない会社もありました。所詮そのような会社なのです。まともに相手をしてはこっちが疲れるだけです。どんどん応募しましょう。きっとどこかで採用してくれます。

  • 休みが多く感じられる。平日休みがうれしい。

当直勤務だと夜中に仕事をして朝に仕事が終わります。それから明け・休日になるので、朝仕事を終えてから24時間~48時間の休みが取れます。

流石に夜勤が終わってからすぐに遊びにいくなんて体力も無いでしょうから寝る時間は確保しなければなりません。しかしこの時間をうまく使えば副業をしてダブルワーク。そしていい具合にお金が溜まっていきます。

さらに平日休みはどこへいっても土曜・日曜ほど混んではいないでしょう。自分の時間を自由に使えるメリットがあります。

  • 残業をしたいのなら残業できるかもしれない。

警備業界は万年人手不足です。仕事がしたいのならシフトを増やしてくれるかもしれません。それがだめでも他の現場で臨時警備として仕事を与えてくれることもあるでしょう。手っ取り早くお金が欲しいという人には向いているでしょう。ただし健康には十分留意してほしいです。

施設警備員のデメリット

  • とにかく給料が安い。最低賃金も覚悟して。

やっぱりこれですかね。例を挙げますが当務17,000円。夜勤10,000円の条件で月に当務10回夜勤5回で22万円です。当務10回夜勤10回で27万円です。仕事をすればするほど給料は増えるがこれを続けていくと気が遠くなりそうです。

仮眠・休憩を除いて時給単位で直してみてください。いかに時給が少ないかわかると思います。会社が人件費を削るだけ削っているのです。

しかしお金を既に持っている人。または不動産などの家賃収入がありそれほど働かなくても良い人などは施設警備員として細く長く働くの方法も良いと思います。

私がいた施設警備の現場では、そのような人間がいました。とにかく力を発揮しない。辛い仕事はしたくない。能力が無いのか手を抜いているのか見分けがつかないくらいにうまくやっています。

他の隊員からはつまはじきにされていますが、そんなことは意にも返さない図々しい神経の持ち主です。「働いたら負けだと思っている」そんな感じです。

  • 拘束時間が長い。体力を消耗する。

雨の日も風の日も台風の日も。お盆も正月も全く関係ない現場もあります。真夏のギラギラした暑さも真冬の凍り付くような寒さも関係ありません。台風が来たからといって巡回が無くなることはありません。身体が丈夫でないと務まりません。

長時間の立哨。長時間の受付対応。毎日同じことの繰り返しです。この毎日同じことの繰り返しに耐えられるかどうか。気持ち次第で楽しく仕事をできる人もいるかもしれませんが・・・。

また現場によっては48時間勤務や休日無しにしないと現場を維持できないなんてこともざらにあります。相当辛い現場になると思いますがそんな現場はさっさと逃げてしまうほうがいいですよ。

逃げたっていいんです。逃げてしまえ。死ぬことは無い。

  • 年配の方が多くて・・癖のある人間がいる。

もちろんいい人も沢山いますが、自己保身のために相手を敵視している人もいます。自分にとって快適な環境を作るため他の隊員を抑えつける姑息な容量の良さを発揮する人間がいます。

特にそれが隊長以上の中間管理職とそれら子飼いの部下が相手だとどうしようもない。それに耐えるしかないのでしょうか。

結論 結局は会社次第。そして働く現場次第。

入社したばかりのころは右も左もわからないので何も感じないが、長く働いていると結局こういうことになりますね。

良いも悪いも会社次第・現場次第であるということです。どんなに有名な会社でも現場環境次第でブラック企業になってしまいます。逆にどんなに小さな会社でも現場がよければ居心地の良い会社になります。

それが自分でコントロールできないというのが最大のストレスになるのでしょうか?

私は長時間労働が2年以上続きました。体は悲鳴を上げ物事をゆっくり考えることもできなくなりそう。

計画を立て戦略を立てました。ある程度のお金を貯めてから退社するという作戦です。

そしてこのブラック警備会社を抜け出すことができました。このまま働かされていたら間違いなく過労で早死にするというレベルでした。私の知る限り実際に2人そうなっています。

施設警備員として働きたい皆様へ・・・

どうしても生活のために働かなければならないのなら施設警備員を焼てみてもいいと思います。ただし環境は自分でコントロールできないという事を十分に理解して仕事をしてほしい。

その現場が嫌なら辞めてもいい。他の現場に行くのも良い。他の会社に行くのも良い。警備会社は星の数ほどあるのだから。

人生計画と戦略をもって仕事をしてほしい。その為に警備会社に入るのならば社会勉強くらいにはなるでしょう。くれぐれも自分の体を労わりながら働いてほしいです。

おしまい。