自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

ビル管理は警備だけじゃないよ。清掃・施設・オーナー様との関係は?

こんにちは「タケシくん」です。@takeshimemory25

きょうはですねー、建物を管理するのは施設警備員だけじゃないよ。清掃と設備担当、そしてオーナー様と協力し合わないと建物を管理するのは難しいですよ。たまには真面目な話をしましょうか。

今回は施設警備員の事を良く知らない方のために警備・清掃・設備・そしてオーナー様との関連性についてまとめたいと思います。

ビル管理は警備員だけではできません。清掃・施設・そしてオーナー様との関係・協力が不可欠です。互いに協力し合って良いビル管理ができるのです。

警備と清掃との関係は

清掃の方は毎日施設内の掃除をしてくれます。清掃の方が毎日掃除をしてくれているおかげで施設内は綺麗に保たれています。建物を守るという意味で清掃と警備の関係は重要です。

施設内が綺麗だから、環境が保たれ犯罪の防止に役立っています。テナントの方やお客様が警備員や清掃と毎日顔を合わせ挨拶をすることにより犯罪防止の役割をしているわけです。

逆に警備員が毎日巡回して以上箇所を発見しているから清掃の方を助けているという事にもなります。嘔吐物などの一時対応は我々警備員も担当します。被害の拡大を防ぐためです。そのあとの専門的な掃除は清掃さんがやってくれます。

雨に日の床のモップ掛けなども警備員が手伝ったりします。朝の通勤時間などは出入り口の廊下に水滴が落ち、滑って危険です。とてもじゃないが清掃さんがすべてできないので、警備員で水滴個所をふき取ったりします。

専門的な処理は清掃さんがやってくれます。特にトイレや給湯関連。水回りの関係が多いですね。清掃さんでできることなのか設備担当にお願いするかは被害状況によります。

警備と施設との関連性

設備とは消防・防災関連で深くかかわります。「自衛消防技術認定」や「防災センター要員」は設備さんも取得します。

設備の方も防災センターの機器に関することについては理解していないといけないし、また消火活動も理解していないといけません。

施設内の機器設備が操作不良時は設備さんに見てもらいます。警備員も操作して直せるなら直します。警備員は巡回時に証明の設備の確認をして設備に連絡をします。この辺はお互いの助け合いでしょうか。

消防訓練も設備と合同で実施します。非常時に互いに協力体制ができていないとお互いに困ってしまいます。

エスカレーターが止まったとか水漏れ箇所があるとか警報が鳴ったというときにはお互い現場に急行し対応に当たります。

警備とオーナー様との関係

オーナー様との関係は重要です。何しろオーナー様と契約を結んでいるからこそ仕事ができるのですから。

オーナー様と契約を実行できるかどうかに次期の契約がかかっているわけですから。施設警備員1人1人が気を使います。

言葉遣い・態度・気配りなどオーナー様には最大限の敬意を払うように良く言われます。実際にオーナー様の前での言葉遣いや態度で、オーナー様に「うちの現場ではできませんね」と言われ異動になったり退職になったりした人もいます。

まあ、普段から普通に接していれば特になんやかんやといわれることも無いので問題ないとは思います。

オーナー様との関係もそれぞれです。長く務めオーナー様との信頼関係を築きたいと考えている警備隊がほとんどでしょう。

しかし、オーナー様によっては「警備員は使いよう」と思っている方も多く、使い切らなければ損などど考えているオーナー様もいます。

ここら辺は駆け引きですね。要求に全て答えるのか、全て断るのか、代替え案を出すのか。ここら辺警備隊の現場の裁量で決まってきます。上司の言うとおりにしていればとりあえず個人レベルでのオーナー様との関係は問題ないでしょう。

清掃・施設・オーナー様共通 鍵・カードキー

清掃・施設・オーナー様(テナントオーナー含む)全てに関わってくるのが「カギ・カードキーの管理」です。

鍵・カードキーは非常に扱いに注意しなければなりません。また非常時にテナント様の中を確認するために鍵・カードキーの操作方法など理解していなければなりません。

鍵を開ける手順が分からずに発砲させてしまうなんてことになったら大変です。警備会社とテナント様に報告を入れなければなりません。場合によっては謝罪が必要になったり、有償になってしまいます。

オーナー様の要求でまたは施設の要求でカギを扱うこともありますので、操作方法と保管には十分に注意しなければなりません。他社の人の前で発砲などさせたら本当に恥ずかしいことです。

操作方法などテナント様によって違うこともありますので、その点は確認が必要です。鍵の本数が多い、テナント様が多いという大規模物件になるとそれだけで鍵・カードキーの管理は複雑・大変になってきます。

清掃・施設・オーナー様も鍵・カードキーを扱いますが、鍵に関していえば警備員はその扱いのプロとして見られています。鍵・カードキーについてわかりませんでは済まされないのでその点は最大の注意をもって仕事に臨んでほしいですね。

まとめ

ビル管理は警備員だけではできません。清掃・施設・そしてオーナー様との関係・協力が不可欠です。互いに協力し合って良いビル管理ができるのです。

個人的にも、設備・清掃・オーナー様と良い関係を築いておけば、個人的にヨコのつながりができます。それが良い方向にいけば転職するときに協力を求めることもできます。日本の勤め人は消耗している。社外・横のつながりを築け

やっぱり最後は人間関係がものを言いますね。

おしまい。

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