自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

施設警備員はやめられない?新人警備員がまた辞めちゃいました。?

こんにちは「タケシくん」です。

きょうはですねー、施設警備員はやめられない?それとも新人警備員がすぐやめちゃいました。ん?

いったい警備業界ってどうなの?というお話です。

私のブログを読んでくれている方は、「あなたの言う結論は分かっている。何度も同じことを書くなよ」と思ってらっしゃる方もいるとは思いますが・・・

まあ、最後まで聞いてください。あの私が良く読む作家の北方健三様の人生相談、著書「試みの地平線」の読者相談の結論はだいたい決まっていました・・・

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うじうじ悩むな小僧ども

「ソー〇へ行け!」「女を抱け」

これが結論ではないですか。その本意は

ただ悩んでいるのではなく、実際に行動してみろ。

進んでみろよ、やればわかるさ。

そういうことだと思います。

本当に警備業界を知りたければ実際に飛び込んでみるのが一番ですね。

前置きが長くなり少し話がそれましたが、それではイッテみましょう。

施設警備員は1度やったらやめられない?

離職率が高いと言われている警備員ですが、警備員を辞めて何をするの?というとやっぱり警備員として他の会社で働く場合が多いようなんですよね。

タケシくんのいた現場でのいる人はずっといる。辞める人はすぐやめるという現場でした。

しかしずっといる人が会社を辞める。ということも長い年月をかければ当然にあることです。

年上の先輩Tさんは勤務中に求人誌を見ながら「どっかいい会社無いかなータケシさん」とあっけらかんに話し出す始末。

私が「会社の何が不満なんですか?」と尋ねると「休みが少なくなってきてさー、バカバカしいじゃん。俺たち独身貴族はそんなに長時間働く必要ないじゃん」

さらに続けて、

「隊長や本社の人たちはあれで管理してんのかねー。あんなにたくさん仕事受けちゃって、あれで部下がみんなついてくるとでも思っているのかねーまったく。警備会社なんて世の中に腐るほどあるだろうよ。」

「俺たちを使いこなして1人前。本社とオーナーそして俺たち隊員の3者のバランスが大事なんだよ。会社がルール通りにやれば俺たちだって仕事割り切ってやるんだよ。」

彼Tさんはこう言い放ちました。私はびっくり。私の心の中を言い当てられたようで・・・

彼Tさんは会社の先輩で年上だが2つ違いだったか。独身で私と環境が似ている人でした。

彼Tさんはなかなかの強者。消防施設のことも良く知っていて、何か事が起こると活躍する本番に強いタイプ。

しかし普段の仕事は?。仕事明けにはパチンコ・パチスロ・酒・キャバクラなんでもござれの豪快な男でした。

彼Tさんはベテラン警備員です。何年かは忘れましたが10年以上はやっているいるんじゃないでしょうか。

ようするにこういう人もいるのです。警備員は低賃金だけど居心地が良い。決められたこと以外何も生み出さない退屈な仕事だけど・・・要するに

自由な時間が欲しいから施設警備員をやるのです。

確かに施設警備員のシフト「当務・明け・当務・明け・当務・・・」というシフトに慣れてしまうと今更週5日の9時~19時なんて仕事には戻れないでしょう。

私もそれは同感するところもあります。

私もそうですが、施設警備員で独身の男性はかなりの人数いるのではないでしょうか。

彼Tさんや私のような独身貴族は自由なのです。何もこの会社で働かなければならないことは無い。他に良い環境があれば当然そちらを選択する。

そのような戦国時代でいう浪人のような警備員はたくさんいるのです。今改めて月間シフトを見渡してみるとそんな人はほとんど会社からいなくなってました。(笑)

その彼Tさんも私より前に見切りをつけて会社を辞めていきました。知り合いに誘われ別の警備会社で働いているそうです。

結論 施設警備員は辞められないかもしれないが労働環境による。組織崩壊は労務管理から始まる。

というのが私の考えです。

入ったばかりの新人警備員がまた辞めちゃいました。

辞表のイラスト

一方で警備会社に入社したがすぐに辞めてしまう人もいます。

仮眠ができない眠れない。潔癖症だからみんなと一緒の仮眠はできない。基本的な会話ができない、そのような人は施設警備員は難しいと思います。

そのような人は別にして・・・

新人警備員のNさんは本社での3日間の研修を終えてわが警備隊にやってきました。20代で将来有望。受け答えもしっかりしている感じでした。

2日ほどの勤務で隊長も「彼はできる」とNさんを高く評価していて同僚からも良い評価だったみたいですが・・・

そんなN君も5日目から位だったか、会社に来なくなりました。事情を知らない私は「え、どうして・・辞めちゃったのと同僚に聞いてみると・・」

仕事中のちょっとしたミスを古くからいる隊員がぼろくそにネチネチと注意したらしいみたいで、N君はそれが嫌でやめたみたいなんですと。

私がどんなミスなのか聞いてみると、大したことのないどうでもいいようなミスを目くじらを立てて騒ぎ立てることもないのに。偉そうにしているバカな警備員がいるんですよ。

そういう新人つぶしの隊員がいるんですよ。自分の存在価値を示したいとか、自分のポジションを人に抜かされるのが嫌とか。

働くほうからしたら、「警備員の求人なんて星の数ほどあるんだから何もこんな奴がいるならここじゃなくて別の所でもいいんだよ。」と思うのは当たり前の感覚ですよね。

古くからいる隊員にしてみるとストレス発散なんでしょうか。それとも新人が育ってシフトに入ると当然今までの隊員のシフトは減るわけだから必然的に給料が減ることになる。だから今のうちに潰しておこうと思っているのか。

人を育てようとする発想が全くない。こういう人を野放しにしておくことが組織を崩壊させるきっかけなんですよね。

隊長も本社も行動を起こさない。新人を生かしてそのベテラン警備員を辞めさせたほうが組織としてうまくいっていたのではと思う。

結論 何もこの会社で働かなければならないことは無い。他に良い環境があれば当然そちらを選択する。

まとめ

結局施設警備に居続けて辞めた人も、新人警備員がすぐに辞めるのも元をただせば気持ちは一緒です。

何もこの会社で働かなければならないことは無い。他に良い環境があれば当然そちらを選択する。

だからタイトルの「施設警備員はやめられない?新人警備員がまた辞めちゃいました。?」

答えは、環境によるというのが正解だと思います。しかし問題はその環境を自分でコントロールすることはできないというところです。

結局勤め人がコントロールしなければならないのは時間とカネそして健康なのです。

若いうちから警備員はやるな。その時間がもったいない。

おしまい。