こんにちは、「タケシくん」です。
毎日の仕事に疲れたら、毎日の自己啓発に疲れてしまって・・・
そこで読書をするならということで気軽に読める本をオススメします。
最初から通しですべて読む必要なし。気になるところだけで読んでもらって大丈夫です。
気になるフレーズを見つけたら少しそのことについて考えてみてはいかがでしょう。
しごとのきほん くらしのきほん100 【著者】松浦 弥太郎 【発行所】株式会社マガジンハウス
私が気になったフレーズと自分の感想を述べたいと思います。
ひらめきは文字にかえておく
ひらめきは文字にかえておく。
それは、ふわりと舞う羽よりも頼りないもの。ふと頭に浮かんだひらめきや考えは、いくら素晴らしくても抽象的です。現れては消え、消えては現れ、くるりと方向を変えて空中をさまよいます。どこかに行ってしまわぬように、ひらめきや考えは文字に変えておきましょう。紙に書いておけば視覚化し、どういう方向で進めればいいかも具体的になるものです。
(しごとのきほんくらしのきほん100 014より)
メモを取りましょう
今、「ひらめいた。これだ。」と思ったことも数時間たって忘れてしまったなんてことありませんか。
私なんかいつもそうです。公園を散歩して思いついた事も、数時間立つと忘れてしまいます。
メモとペンををもち歩いてもいいですしツイッターにつぶやいておいても構いません。
記録さえ取っておけばあとから思考は広がりと深みを増します。
ゆっくり食べる
ゆっくり食べる。
食事は楽しむものであり、空腹をみたすものではありません。ゆっくり味わっていただきましょう
知らないうちに一気に食べる癖がついているなら、改めましょう。急いでいる?忙しい?お腹がすいてたまらない?毎食毎食、そんなことはないはずです。
(しごとのきほんくらしのきほん100 021より)
いわれてみれば、ホントにそうですよね。
毎回毎回忙しさにかまけて早食いしてしまいます。
食事をしている時でも考え事をしているのかつい早食いしてしまう。
早食いは食べ過ぎのもと。満足感を感じにくくしてしまいます。ゆっくりと食べるようにするだけで、食べ過ぎを防いでダイエットに成功した人もいるほどです。
また、スマホやパソコン、テレビなどに気を取られてなんとなく口に食事を運んでいるという場合も要注意です。
食事だけに集中してしっかり味わうようにしましょう。味わって、噛み締めて食べると必要量だけで満足できるようになります。
我が家ではテーブル上にクリアファイルに「ゆっくり食べる」と書いて挟んで置いておきます。
うまくいかなかったことを振り返る
うまくいかなかったことを振り返る。
うまくいかなかったこと、それは実は、もっと上手になれる手がかりです。うまくいったことより、失敗を振り返ったほうがたくさんの気づきがあります。焦がしたパンケーキから新しいレシピが生まれます。「誤解を招くことを言ってしまったのはなぜ?」とよく考えれば、思いやりが育まれます。気づきを数多く得た人の方が幸せです。
(しごとのきほんくらしのきほん100 085より)
これって間違いなく基本ですよね。
効果的な振り返りを行うためには、ただ過去の出来事を思い出すのではなく、問題の原因を把握し、今後どうすれば問題を取り除いて目標に近付けるのかを考える必要があります。
A4の用紙1枚に思いつくことをいっぱい書いてみてください。
どんな些細なことでも結構です。
つながりを意識して文章や単語を書いてみてください。
頭の中にあったものが目の前に文字として見える形になります。
書いた後には何かスッキリしていることでしょう。
まとめ
現代社会は複雑怪奇です。
色々なことが自分自身にまとわりついているような感じさえします。
日々の出来事から学ぶ。日常から学ぶ。
自分の経験から学んだことは身に付きます。
「しごとのきほん くらしのきほん100」でシンプルな言葉に変換してはいかがでしょう。
シンプルな言葉はいつまでも自分の心に残るでしょう。
しごとのきほん くらしのきほん100 【著者】松浦 弥太郎
【発行所】株式会社マガジンハウス