自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

「ぼくたちは習慣で、できている。」読書感想文②

こんにちは「タケシくん」です。

昨日は「意志力」・「習慣」・「意識」について考察しました。今日は具体的な方法についての考察です。

何かをやめるとき、何かを始めるとき、両方とも意識が伴います。そして習慣化させるにはどうすればよいか。

抜粋して考えを述べたいと思います。

やめたい習慣はハードルを上げる

汚れた布を綺麗に染めるためには、まず選択しなくてはならない。

ーアーユルヴェーダ

悪い習慣はまずやめて断ち切らなければならない。私の場合の悪い習慣とは、強いストレスを感じた時の暴飲暴食とパチンコだ。最近はダラダラとスマホを見てしまうこともある。

悪い習慣を断ち切ることは大切なのは頭ではわかっているが頭と体が一致しない。思っていることと実際の行動が違うことにイライラしてしまう。

このような場合には物理的に自分を縛る行動をします。

パチンコをやめる方法は

●お札を持たない

パチンコをやめる方法はお札を持たない。これで解決できるはず。現状ではパチンコは札が無ければすることができません。最低でも千円札1枚が必要です。

だからお札を持たなければいいのです。キャッシュカードもキャッシング機能のあるクレジットカードを持たなければいいのです。

私は普段の生活では電子マネーと小銭入れを使用しています。財布はポイントカードと緊急時用のクレジットカード1枚を入れるだけです。

暴飲暴食を止めるための具体的な行動は

●水・お茶を飲む

まずイライラしたら水やお茶を飲むと決めておきます。仕事場でも常に机に水を置いておきます。水やお茶を飲むとお腹が少し満たされさらに自分を客観的に見ることができます。

もちろん飲みすぎによる弊害はありますが、まず水を飲むと決めておけば暴飲暴食にストップがかかります。お茶でも炭酸水でもかまいません。

●どうしても食べたくなる時に食べるものを決めておく

血糖値が下がり食欲をコントロールできない場合には、海苔・スルメ・寒天など低カロリーの間食をします。

我慢し続けると逆に反動で食べ過ぎたりしてしまいます。時にはこういう低カロリーなもので自分を許してあげましょう。

●買い物する日を減らす

買い物を毎日すると毎日メニューを考えてしまいます。だから買い物に行く日を減らします。具体的に火曜日・金曜日・予備に日曜日など。

週に2回と決めてしまえば、その中で考えるし冷蔵庫も物が少なくなりきれいになります。

自分の場合は自宅から徒歩1分ドラッグストアがあり、徒歩2分にスーパーと別のドラッグストアがあります。これって誘惑ですよね。3件とも自宅から見えるところにあります。

また、スーパーの前に焼き鳥の屋台販売がありこれが自分の部屋から見えてしまうのです。実際にそこの焼き鳥屋台で食べることはめったにありませんがいつも食べ物の誘惑にさらされているのです。

嗚呼。

これが言い訳でなかなかうまくいきません。ストレス時の暴飲暴食を抑えるのには住む場所を変えるしかないのかと悩んでいます。

やりたいことはハードルを下げる

先に進むための秘訣は、まず始めること。まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、扱いやすい小さな仕事に分解して、最初の1つを始めることだ。

-マーク・トウェイン

やりたいことを始めるにはまず1歩踏み出してみます。1歩踏み出すためにはハードルを下げることが重要です。

何でもそうです。自分の場合ですが、散歩でも2時間歩こうと思わず、まずは公園にいくことを目的にします。そして公園を1周しようと思って散歩に出かければ約2時間かかります。公園までの行き帰りを自転車にすれば約1.5時間です。

自分の場合は歩いて約30分で大きな公園があります。そこは私にとっての癒しの場所です。公園を1周して約40分かかります。そしてストレッチに15分、休憩15分すればあっという間に2時間を超えてしまいます。

服装はほぼジャージまたは短パンTシャツです。服装は何も考えません。小銭入れとハンドタオルだけ持って出かけます。スマホは持ち歩かない事の方が多いです。

出かけるまでのハードルをできるだけ下げます。スマホを持たずに外へ出かければ情報は遮断されます。それがまた自分にとっての癒し効果になります。

雨の日は自宅から徒歩15分のスポーツセンターに行くか自宅で30分ストレッチをすると決めてしまいます。その結果はスポーツセンターにはなかなかいきませんが自宅のストレッチはできています。これもハードルを下げた結果行動できているのだと感じました。

まずは、片付け・運動・早起き

習慣の中には、「キーストンハビット」と呼ばれる習慣がある。その習慣を身に着けることで、他の習慣にドミノのように好影響を及ぼしていく「要」となる習慣のことで、片づけ、運動、早起きすることなどが代表的だ。

ー佐々木典士 ぼくたちは習慣で、できている。

この「片付け」「運動」「早起き」の3つは本当に大切だと体感しています。これができれば他の習慣にも良い影響を及ぼす効果がありますね。

片づけることで頭の中がクリアになる。物を厳選すれば買い物や物を管理する時間も減ります。物を減らして節約した時間は、新しい習慣を身に着けることにも役立つし他の習慣のハードルを下げることができる。

また片付けをすると1日心地よく過ごせる。目の前の問題について頭がクリアな状態で考えることができる。そんな時に良いアイデアが思い浮かんだりするのです。

運動することで体が軽くなる。気分が変わる。散歩でいいんです。ジャージでいいんです。ジャージならば散歩中でも居酒屋に入るのにはハードルが上がるでしょう。要は物理的に制限をかけて人の目を利用すればいいのです。

散歩して気分転換しましょう

早起きは時間を有効に使えます。朝の時間は大切ですね。朝はもっとも頭がクリアでやりたいことも集中できます。

逆に朝寝坊をしてしまうと自己否定してその日1日グダグダ過ごしてしまうこともある。

早起きが習慣にどれだけ大切かということですよね。

世の中にはいろいろな情報が渦巻いていてどれが正解なのかわかりません。しかしこの3つのこと「片付け」「運動」「早起き」をやるだけで他の事にも良い影響を及ぼすならやったほうがいいでしょう。

それで人生変わったら最高ですね。

おしまい。

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