自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

W杯サッカー日本代表全試合を見て感想

W杯サッカーロシア大会。日本代表の戦いはベスト16にて終わりました。

ベスト8ならず。ベルギーに(2-3)敗れる。過去最高のベスト16で敗退。ベスト8の壁などと言われているが・・・

W杯サッカー日本代表全試合を見て感想を簡潔に述べたい。

  • 初戦コロンビア戦開始3分のPK・相手選手のレッドカードそして勝利がすべてを変えた
  • 日本の個性戦い方が表現できた大会
  • 世界のトップにはまだまだ・・・しかし勝負できる

初戦コロンビア戦開始3分のPK・相手選手のレッドカードそして勝利がすべてを変えた

この1プレー、この1つの勝利がすべてを変えた

初戦コロンビア戦の開始3分のPKそして相手選手にレッドカード。香川選手がPKを決めたことによるものだが開始早々の香川から大迫へのダイレクトパス、そして大迫が相手ディフェンダーを振り切ってのシュート。さらに相手GKがブロックした後すぐの香川のシュート。

一連の積極的な攻撃姿勢に、コロンビア守備陣は大いに慌て大いに乱れたからサンチェスのエリア内ハンドを誘発させた。

このレッドカード、そして先制点がその後の日本の戦いの流れを大きく変えるビッグプレイになった。

その後同点に追いつかれるが、相手がほぼ87分一人少なく戦いスタミナがなくなったなかでの大迫の勝ち越しゴール、そしてこの勝利がその後の日本代表の戦いに大きな力となっていたことは間違いない。

結果的に初戦のコロンビア戦しか勝利できなかったが、この勝利のおかげで代表は積極的に戦えたのだから。初戦に勝てたことが何よりの日本代表躍進の要因である。

日本の個性的な戦い方が表現できた大会

元々、個人能力が他のライバル国と比べて低いとみなされていた日本代表。しかしながら、それを踏まえて日本代表の戦い方がよく分かった。

相手に走り勝つサッカー

どの試合でも常に相手チームより走行距離が勝っていたこと。格上に勝つにはフィジカルで負けないこと、相手に走り勝つこと少なくてもどちらか1つは無いと勝負にならない。メキシコがドイツを破ったように、日本は走り勝つというサッカーを実現できていたと思う。

粘り強く戦うサッカー

セネガル戦2度追いついて(2-2)ドローに持ち込んだこと。今までの日本代表のサッカーでは2度追いつくなんて考えられなかった。1対1での競り合いで勝ったり負けたりしていたが、常に粘り強く戦っていた。この粘り強さは日本チームが誇りに思ってよい強味である。コロンビアにもセネガルにも勝っていた。

対局を見失わずに目的のために戦略を駆使したこと

ポーランド戦の残り10分の戦い方には日本代表の執念を見た。見ていて気持ちのいいものではなく、モヤモヤの時間であった。しかし「勝てば官軍」、対局を見失わず目標達成のため、ポーランド戦(0-1)残り10分のパス回し。目標はベスト8に進むことを忘れていなかった。そのためにスタメン6人入替えて休ませているのだから。

世界のトップにはまだまだ。しかし勝負できる

ワールドクラスのプレーヤー3人は欲しい

いくらチームワークが良くてもそれだけでは勝ち上がれない。サッカーに勝つためには個の力も大切だ。スペインがロシアにPK負けしたようにどうしても1点ほしいときに点を取ってくれる選手。またはこのピンチは絶対に防いでほしいといった時のGKやセンターバックの力。そして膠着状態のときに局面を変えられるスターが欲しい。ぜいたくな悩みではあるが、日本代表には世界トップのワールドクラスの選手はいない。

「控え選手の層の薄さは否めない」

西野監督の采配は見事であったが、選手層は薄かった。これもぜいたくな悩みだが、各ポジションGK・DF・MF・FWに信頼のおける切り札的存在、ジョーカーが欲しかった。

「後半3点とられるなんて、何かが足りない」

敗退が決まったベルギー戦。あれは勝てた試合でしたよ。後半で3点とられるなんて、今までの私の記憶にはない。あれでは勝てない。1試合1失点は許容範囲。2失点は攻撃陣の奮起を期待するが負けも覚悟する。しかし3失点しては常識的にみても勝てない。西野監督が言うように全てにおいて少し何かが足りないのでしょう。

最後に言いたいこと。

この日本代表の躍進は、4月まで監督であった「ハリルホジッチ」のおかげでもある。アジア予選を突破した功績は間違いなく彼にある。我々は「ハリルホジッチ監督」に敬意を払うべきである。走力・1対1に勝つ(デュエル)を叩き込んだのは彼である。どんな作戦もどんな戦略も相手との1対1に負けていては水泡に帰す。デュエルは作戦以上に大切だ。1対1に常に勝てればそれだけでスーパースターだ。地道な努力は花開く。決して一朝一夕にできることではないがとても大切なことだ。

私たちは「ハリルホジッチ」に感謝と敬意を忘れてはならないと私は強く訴える。ありがとうございます。

そして日本代表ありがとう。代表の1人1人が海外のビッグクラブで活躍できるようになればそれだけでベスト8はおろか優勝だって狙えます。いつの日か達成できればとてもうれしいです。

おしまい。

takeshimemory25

日本の個性戦い方が

できた大会

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