こんにちは。タケシくんです。
前回のブログ記事で、施設警備員としての職歴・経験・技術は人生において役に立つか?
を書きましたが、私が施設警備員として働いていた時に発生した出来事・事件がまだまだありますのでここに記載したいと思います。
あまり詳しく書きすぎると迷惑をこうむる方もいらっしゃるかもしれませんので多少脚色させていただきます。
全体的に言えることは常識的に判断して行動していれば、間違えることは少なく自分の責任になるようなこともあまりないのではないかと思います。
同僚・上司をあまりにも信じすぎると足元をすくわれますのでそのことはのちのち気を付けたほうがいいと思います。
Contents
宴会場で人が倒れた、直ちに現場に急行せよ!
防災センター勤務時の出来事。日曜日の午後だったか、勤務2日目で私は少し疲労を感じながら勤務しておりました。
その時に1本の電話が防災センターに鳴り響きました。
〇〇の宴会場で男性が突然倒れ意識無し。
私はすぐに救急バッグを持ち現場に急行しました。現場に着くと男性20代が通路に倒れており意識はありませんでした。患者は仰向けになっていました。私は軌道を確保して呼吸と脈を確認しました。脈は感じられ、呼吸もうっすらと感じられましたがこれは救急車を呼ばなければならないレベルでした。
私は状況を防災センターに報告して救急車を呼ぶことを勧めましたが、防災センターの所属長は施設の責任者の判断が必要で確認を取らなければならないといい私に施設の責任者の判断を待つようにと指示。
施設の決め事でそうなっているのですが、こういう時は本当に困ります。常識的には明らかに救急車を呼ぶことが必要であるのに、責任者の判断が必要とか・・・
こういう時は周りを巻き込みましょう。被害者の周りにいた方々に協力を要請。救急車を呼んでもらうか自分のスマホで呼んでしまいましょう。
こういう常識的な判断をすればいいのです。施設のルール・会社のルールに縛られて救急車を呼ぶのが遅れ、患者さんに後遺症が残ったり最悪なことになってしまうと責められるのは施設責任者そして現場対応者なのです。
今回の場合は、119番をかけようとしたところ患者の両親がそばにいて(母親は取り乱していて話ができる状態では無かったが)、父親は冷静でした。
「救急車はもう呼ばせていただきました。我が子の一大事ですので・・・」
このようなときに会社のマニュアルは役に立ちませんね。
その後すぐに、お客様の緊急時対応係の人が来て主な対応・手当に当たりました。
救急車の到着も早く、患者を救急隊に引き渡しました。
慌てることなく、常識的な判断が必要な場面でした。
検問時にタクシーと歩行者が歩道(公道)で接触しそうになり、歩行者がわめき騒ぐ。検問している私にもとばっちり。
検問といっても車の荷物を調べるわけではなく、施設内に車と歩行者が交差する地点があるのでその場所の安全を確保するために警備員が配置されます。
今回の問題は、検問ではなくその前にある車が敷地に入るところの歩道(公道)の出来事です。
タクシーが敷地に侵入しようとしたところ、歩道を歩いていた通行人と接触しそうになり、身を投げて避けた歩行者がタクシーの運転手にキレて喰ってかかったことです。
タクシーの運転手はよそ見をしていたのか、無理に侵入しようとしていたのか分かりませんが。しかし通行人が危うく事故にあいそうになったということです。
私はそのすぐそばで検問業務をしておりましたが、他のお客さん対応でその場面をはっきりとは見ていませんでした。
タイミングが悪かったですね。その通行人はタクシーの運転手にさんざん罵声を浴びせています。タクシーの運転手は黙ったまま。敷地内でやっているのでこれはマズイと思いながら「どうかなさいましたか?」と近づき声をかけました。
そうしたら、私に「お〇警備員だろうどう責〇取るんだオイ〇+:>P・・・・」などと私にも罵声を浴びせてくる始末。
タクシーの運転手は自分が悪いのに一言も発さず。私はタクシーの運転手に悪意を感じ、タクシーの運転手をにらみつける。
「事故は起きてないんだからタクシーにも私にも罰則あるわけねーだろう〇・:;‘。;」と思いながらもタクシーの運転手が誤っていないのに私が謝ったら私のせいにされるだろうと思いダンマリを決め込む。
歩行者は「責任者を呼べお〇じゃ話にならん・・・」といい私は防災センターにいる上司に報告し施設の責任者を呼ぶことになりました。
ここでの反省は、最初の対応で「私には責任ありません。当施設にも責任ありません。現場は歩道(公道)であり話をするならタクシーの運転手にすればよい」とハッキリ言わなかったことが反省材料ですね。
タクシーの運転手も今回は自分の不注意が原因も犯罪ではないのだから、一言謝り退散すればいいのです。それをしないでただ黙って罵声を浴びせられるのを聞いているなんて。
私はまさしく責任転嫁しようとしているタクシーの運転手に悪意を感じました。
この顛末はいかに・・・・
その後施設の責任者が現場に来た時に、その歩行者キ〇×〇はその責任者にも怒鳴りつけたのでした。私が今回は公道(歩道)での出来事であり実際事故では無い。前もって電話で説明しておきました。
さらに怒鳴り散らす歩行者キチ〇・・
施設責任者はすぐに警察を呼び対応。歩行者キチ〇・がいつまでも騒いでくれたのが逆に助かりました。警察が来たとたんそのわめき散らしていた歩行者はおとなしくなりました。
施設で騒ぎを止められなかったのは多少私の責任もあるが、歩行者が〇〇だったので助かりました。私の責任は回避されました。施設責任者からも「君は悪くない、よく連絡してくれた」といわれ胸をなでおろしました。
しかしながら、今回の騒ぎで私は防災センターに報告を入れているのに、その後応援が来ない。周りにいる警備員も見てるのに応援に来ない。警備員3~4人で対応すればおとなしくなるかもしれないのに・・・
私が状況に応じてはっきり応援を頼めばよかったのです。私のミスですね。最悪私一人で対応すると全て私のせいにされかねません。
応援を頼んだのに応援が来なかったと言い訳すれば少しは責任を回避できます。
自分の責任回避の話もあるが、状況が変わればそれによって対応も変わってくるということを言いたいのです。
自分の身は自分で守る。
まあ、どんな仕事をしていても、あてはまりますね
やっぱり自分の身は自分で守るということは必要です。
施設警備は楽だといわれるけれど、いつ重大事件が発生するかわからない緊張感のある仕事です。
検問の立つ位置(立哨位置)もその歩道に立つのが正解だとは思いますが、そうすると施設側・警備する側も余計な責任まで背負ってしまう。
なかなか難しい問題です。
まあいつも完璧な対応ができるわけではないので、正直緊急時は全力で取り組みその結果が80点くらいでも仕方がないのではないか。
相手がいることなので思うとおりに行かないこともあるでしょう。
そんなことを思いながら施設警備員の仕事は毎日が過ぎてゆくのです。
おしまい。
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