こんにちは「タケシくん」です。
今私は無職です。自発的失業者です。
しかし、いまこうしてブログを書いたり、運動したり結構好きなことやっています。
そうしていられるのも、お金のおかげです。
人生カネが9割だ。しかし本当に大切なことは残りの1割の中にある。
私はそう思っていますが、しかし・・・
人生カネが全てじゃないがカネが無いと何もできません。
劣悪な環境のブラック会社を抜け出せたのもカネのおかげです。
人ではなくカネに助けられました。
8年前の本当の一文無し・・ヤバイ・・・
8年ほど前、僕は人生最大のピンチを迎えていました。
働いていた会社が支店閉鎖の為に縮小。
支店の皆が会社を辞めていくなか、契約社員であった自分ももはや居残ることは不可能な雰囲気。会社に残ってもどうなるかわからない環境で退社しました。
退社したのは仕方がないが、その時の最大の問題は
「お金を持っていなかった」ということです。
ちょうど、スランプの時だったか実力が無いのかは不明でしたが、全然契約が取れずに、最小の固定給のみでした。
歩合で稼いでいた自分にとっては「資産運用」など無縁の状態です。
お金に対する考え方が農耕タイプではなく狩猟タイプでした。
歩合の仕事なので狩猟タイプでいいのですが、一方で資産運用という農耕型の考えは頭のなかに全くなく、その日暮らしの日々でした。
お金に対する案考え方も「攻めと守り」があることに気づかない。
自業自得とはいえ自分を情けなく思いました。
そんな状態で失業保険を貰いながら職を探し、やっとの状態で入ったのが前職の警備会社でした。
始めは仕事を覚えるのに体力的・精神的にキツかった。
何せ24時間勤務なので、「24時間拘束されて気が抜けない」思うと辛かった。
何せカネが無いものだからそんな簡単に仕事を辞めるわけにもいかない。
「ああ、カネさえあれば・・・」
何度となくそう思いました・・・
そうして過ごしていくうちに、仕事にも慣れ体力的・精神的にも少しばかり余裕ができました。
「金持ち父さん貧乏父さん」に出会う
仕事も少し落ち着いてきたその年の夏だったか・・・
私は1冊の本に出合いました。
それが「金持ち父さん貧乏父さん」でした。
この本はシリーズ化されていて今ではたくさんの種類の本が出ていますがだいたい言いたいことは一定です。
要約すると次のようなことです。
☑金持ちはお金の為には働かない
☑お金の流れの読み方を学ぶ
自家用車や自分が住む家は資産ではない
収入を生み出すものが資産だ(アパートの大家・駐車場のオーナーなど)
☑自分のビジネスを持つ
労働とビジネスは違う。労働は自分が働かなければお金は入ってこない。ビジネスは自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みのことだ。
☑会社を作って節税する
会社を作り、生活費の一部も経費にしてから税金を払う
サラリーマンは税金を払った後に経費を使う
☑金持ちはお金を作り出す
☑お金の為ではなく学ぶために働く
☑キャッシュフロー(お金の流れ)から見るクワドラント(4等分)
E | Employee(従業員) 一般サラリーマン |
S | Self Employed(自営業者) 医者・弁護士・コンビニ経営など |
B | Business Owner(ビジネスオーナー)会社社長他 |
I | Investor(投資家) 投資家 |
「どんな人でも4つの働き方しか無い」ということです。
私たちは「従業員」や「自営業者」ではなく、「ビジネスオーナー」や「投資家」になれということです。
更に先に「ビジネスオーナー」になり資産を持ってから「投資家」になるべきだとロバート・キヨサキは言っています。
サラリーマンは先に投資家になりたがるが、株式はキャピタルゲインの要素が大きい。目指すはインカムゲイン(不動産の家賃収入など自分が何もしなくてもお金が入ってくる仕組みをつくること)だと。
資産運用・お金の本を読み漁り実行する
それからは資産運用・貯金に目覚め、毎日暇を見つけては資産運用やお金の本を読み漁り過ごす日々でした。
「知っているか知らないか」たったそれだけで考え方や行動も変わるのだなとも思いました。
あれから6年、おかげさまでモチベーションを保つことができ、行動が継続できたため今こうしていくらかの余裕を得ることができています。
セミナーにも行き、他の本も読み今では一定ののお金との付き合いができていると思います。
まとめ
私は今現在無職ですが、こうしていられるのもお金のおかげです。
よく頼りにする人がいれば困ったときに助けてくれると言われます。だから人付き合いは大切だと若いころよく言われました。
しかし、今最も頼りになるのはお金です。
お金は幸福感を得るのに万能ではありませんが、不幸を避けるためにこれほど助かっているものはありません。
この先セミリタイヤしてもお金との関係は一生続きます。
人生お金の勉強はやはりしておいてよかったなと感じる今日この頃です。
おしまい。