自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

俺はいつも3本の矢を持ちたい。会社に頼らない人生を生きよう。

こんにちは!タケシくんです。

@takeshimemory25

今日はですね、「会社に頼らない生き方をしよう」という私の考えをお伝えしようとしています。

今は仕事がどんどん厳しくなってきますよね。昔と比べて「会社内の和」なんていうものは無くなってしまいましたね。

特に残業地獄のブラック会社には。毎日毎日疲れるまで働いて、体力を回復させるやめだけに体を休め、体力が回復したらまた会社で仕事なんていうことに・・・

もう何のために生きているのか分からなくなってきますよね。

あなたも「会社に頼らない生き方」について考えてみてはいかがでしょう。

どんな会社で仕事しても同じ。私が何度も転職をしてわかったこと

サラリーマンが転職をする理由はいろいろです。過剰労働で精神と体が悲鳴を上げたり、人間関係で悩んだり、安い給料に耐えられなかったり、突然の転勤を受け入れられなかったり、派閥抗争に敗れて居場所が無いなど・・・

会社の倒産や事業縮小による退職奨励に応じたり自分ではコントロールできないことが大半なのではないでしょうか。

要は最低限の安定と引き換えに、ほとんどの自由に犠牲を払いながら人生の大半を過ごすわけですから、どんな会社に転職してもほとんど大差ありません。

もちろん、キツイ仕事や楽なしごと、福利厚生の違い給料の違い、時間通りに終われる会社と残業ばかりの会社などの違いはありますが、どこに行っても仕事の悩みは付き物です。

私は今まで6社経験しましたが、そのうち事業縮小の退職奨励と吸収合併に伴う退職奨励など会社都合で退社したのは3社もあります。

あとは実質クビになったのが1社で、人手不足が続き残業ばかりで辞めたのが2社です。

正社員でもこれだけあります。ならアルバイトのほうがいいのかといっても、アルバイトでは給料はたかが知れていますし仕事の実力もつきません。

その会社でしか通用しない能力です。雇われるための能力ですね。

なので雇われ仕事では仕事をコントロールできません。

自分がコントロールできるのは頂いた給料からいかに上手に生活するかということと、投資してそれを資産にする努力だけです。

スキルも無いキャリアもないのは自分の責任ですが、金も時間もコントロールできない状態で永遠と働くのはまっぴら御免なのです。

歩合営業・成果主義もその場しのぎの雇われる訓練をしているだけ

私はかつて不動産仲介の営業をしていました。

成果主義・歩合営業なので成績を上げれば上げるほど歩合金がもらえます。

3000万円の家を1件両手仲介(売主・買主からそれぞれ手数料をいただくこと)すると約200万円の手数料が会社に入ります。そのうち営業マンに入るのは1割~2割(会社によって違います)

1000万円の家を1件両手仲介すると約72万円の手数料が会社に入り、そのうち営業マンは1割~2割の手数料をもらいます。

その手数料をいただくために、毎日夜遅くまで営業活動をするのです。

良い月は歩合が入って固定給20万円とあわせて50万円~100万円くらいは稼げますが、ダメなときは固定給だけです。

フルコミッションの営業ならば0円です。収入はありません。

自分が毎日毎日夜遅くまで働き、時には休日出勤までしてがんばるわけです。自分自身が働いて成果を出さなければ収入は得られません。

そんなこと、いつまでも続けられますか?

リンゴの実を毎回ジャンプして取るようなものです。いつかはできなくなります。梯子をつくって楽に収穫したほうがいいに決まっている。

川から水をバケツでくみ取るようなものです。水路を引いて大量に水を採取するほうが楽をできます。

会社は倒産することもある

古くは山一証券、最近では航空業界のスカイマーク、エアバッグのタカタなど大企業でも倒産してしまいます。

会社の戦略の失敗でそこで働いている人々が突然職を失うわけです。

そして今や公務員や地方自治体も安心してはいられません。

私自身会社を辞めた後すぐに吸収合併された会社を知っています。その会社では12月は一番忙しく人手がいる時期で12月の賞与は楽しみでもありました。しかしその年突然賞与が出なくなり金利1%でお金を貸すと言ってきたのです。

さらにその前には、会社内で自社株式を買わないかと外部の人間から突然進められ、何やら怪しい雰囲気を察知していました。

私は信販会社が自社株式を保有しているのを知り、人手不足で残業代も出ないこともあり危険を察知して翌年の1月に会社を辞めました。

こういうこともあり、会社勤務は自分をコントロールできません。いつ会社の事業が傾くかもしれないのです。

その為にも、準備が必要になりますね。

人生常に3本の矢。3本の足で歩く

3という数字はバランスの取れた良い数字だと思います

私が思う人間が生活するうえで最も大切なもの「時間・カネ・健康」この3つはある意味バランスが取れています。ブラック企業で働く時点で時間・カネ・健康を放棄しているからです。

他にもいろいろあります。

カメラや望遠鏡は三脚があれば安定して支えることができます。

武道や相撲で重んじることは昔から心・技・体です。心(精神)技(技術)体(体格)のバランスがすべて整ったときに最大限の力が発揮できるという教訓があるように・・・

戦国時代の毛利元就が3人の子に伝えたとされる、結束の重要性を説いた逸話「3本の矢」の話は有名ですね。

アベノミクスでも「経済政策3本の矢」とかなんとか言っていましたね。金融緩和・財政政策・成長戦略でしたっけ。

日本の政治の枠組みは国会(立法)、内閣(行政)、最高裁(司法)と3つに分立して権力が偏らないようになっています。

若いあなたが働き方のバランスを考えて3つ挙げろと言われれば「労働・副業・投資」でしょう。

私は凡人を自覚していますので、バランスはとても大切だと考えております。いくら営業成績が良くて歩合給が多く入ってきても、そのお金をキャバクラやパチンコに大量に消費してはバランスが保てません。体を壊し人間関係が破綻してはどうしようもありません。

私の働き方の3本の矢は、副業からの個人事業主・資産を作って投資家・従業員で社会を学ぶです。

人間どのような稼ぎ方をしてもいいのです。3つの稼ぎ方ができれば仕事で絶望しても途方に暮れることはないでしょう。20台の若い方にも是非実践してほしい。

それができれば、ブラック労働。サービス残業などの問題は発生しなくなるのではないかと思います。

まとめ まずは自己資金を貯めて自分の商品を作り、来たる時の準備に備えましょう。

そういうことで、いつまでも会社の脛をかじり続けていると、自分をコントロールすることはできません。

会社での労働のほかに自分のコンテンツ(商品)を積み上げてゆくことをしています。このブログは現在お金になっていませんが積み重ねていけば、いつか花開くことが来るかもしれません。

ブラック企業にいては副業も当然できませんので今すぐ逃げ出す準備をしましょう。

投資もコツコツとインデックス投資をしています。投資のために貯金をしています。人生山あり谷あり。投資もよい時もあれば悪い時もあります。投資の努力なんて毎月もらう給料を積み立てているだけです。ほとんど努力はいりません。

毎日の積み重ねがある日大きな成果となって現れることを信じて努力を続けるのみです。

本業・投資・副業と3方向の努力を怠らず、私は3本の矢を放ち続けるのみです。

おしまい。