こんにちは「タケシくん」です。
私タケシくんは12月から公共職業訓練に通っています。今まで失業保険を貰ってはいましたが、次に就職することもあるかもしれない思って通い始めました。
きょうはですね、実際に公共職業訓練に実際に通っているタケシくんがそのメリットとデメリットをお伝えします。
結論から言うと、ブラック警備会社を辞めた私にとっては良いことが多すぎです。デメリットまでもメリットに変えることもできるかもしれません。
Contents
公共職業訓練のメリット
就職するための準備期間が取れる
私、タケシくんみたいに前職が休日無しの残業地獄により心と体が疲れ切った状態ではすぐ次に就職することも躊躇われます。少しの休息と考える時間を取りたいですよね。
そのような時に約6カ月(6か月未満の訓練や1年以上の訓練もあります)の職業訓練の時間は自分を見つめなおす良い機会になるでしょう。何より学生時代しかできない勉強を、もう一度できる機会に恵まれることは嬉しいことでしょう。新鮮な気持ちに帰ることができます。
職業訓練に通うことは人生でそんなにないはずです。長い人生を思えば半年という期間はとても短いですが、得られるものも大きいと思います。
訓練が終わるまで金銭面での保険がある
職業訓練に通う期間中は失業保険の受給可能日数に到達していたとしても延長して給付が受けられます。
また、職業訓練を開始した日から失業保険がもらえます。自己都合退職で給付制限のある方でも職業訓練を開始した日から給付制限は解除されます。
また、公共職業訓練には各種手当が支給されます。通学にかかる交通費と通所手当(受講手当)です。一部例外有り。
負担する費用は少ない
スクールに通えば数十万はかかる授業料を無料で受けることができます。費用は教科書代と各種資格試験の受験料くらいでしょうか。
種類・科目が豊富にある
ハローワークにあるパンフレットを見ると、事務系・機械系・WEBデザイン系・エンジニア系・介護系・設備系などいろいろなジャンルでの職業訓練があります。
何かしら自分のスキルを習得するための訓練が見つかるでしょう。
途中で挫折しないためにも自分に合った訓練を選択しましょう。
生活のリズムを保つことができる
職業訓練は平日朝から夕方まで毎日規則正しく訓練を受ける形です。自分1人では乱れてしまう生活習慣も職業訓練に通うことで取り戻すことができます。
公共職業訓練のデメリット
再就職するまでに時間がかかる
職業訓練に行ってスキルアップするにはある程度の時間がかかります。その期間も失業期間としてブランクになります。資格を取らなければ就職できない会社もあるでしょう。
しかしながら再就職はしたいが今すぐ就職するのは嫌な人。体を壊して回復間までに時間が欲しい人、金銭的に余裕のある人などにとっては職業訓練の期間がメリットに変わります。
時期や場所によって、職業訓練科目の選択肢が限られる
退職時期や住所によって職業訓練の科目が限られてしまいます。例えば8月に会社を退職したが目的に合う訓練科目が12月まで無い場合、12月まで待つか、他所の通学できる訓練に通うしかありません。
何より、自分の目的にあった訓練を選択しなければ意味がありません。
あらかじめ希望の職業訓練の受験時期・開始時期を調べてから退職すればよいでしょう。
失業保険は貰えるが再就職するのと比較して金銭的には厳しい。
訓練期間に失業保険は貰えますが、やはり一般的に働いているほうが金銭的にも精神的にも余裕はあるでしょう。
なので、みなさまにはある程度のお金を作ってから退職して訓練校に通うことをおすすめします。6カ月の訓練に通うのであればそえ相応の蓄えが必要なはずです。
年齢にもよりますが金銭的にある程度の余裕が無ければ職業訓練にも通うことはできないでしょう。
逆に言えばある程度の金銭的余裕があれば職業訓練は自分を見つめなおして更にスキルアップまでできる良い期間となるでしょう。
必ずしも合格するとは限らない。
各コースの人数には限りがあります。選考試験(筆記・面接)や選考書類審査があります。
こればかりは自力で何とかするしかありません。比較的合格しやすいコースもあれば競争率が高い厳しいコースもあります。
書類の書き方や面接の練習、筆記試験対策をしてください。
ハローワークに行けば過去の訓練科目の倍率を教えてくれます。
年齢や失業保険の給付日数残の関係もあるのかもしれません?。
まとめ
どうでしたか。以上のように職業訓練にはメリットもデメリットもありますが、デメリットはメリットに代えられる場合もあります。
どんなコースがあるのかチラと確認してみるだけでもいかがでしょうか。
次回は実際に通学している職業訓練の体験談をお話しします。
おしまい。