こんにちは「タケシくん」です。
12月から職業訓練校に行っています。平日の朝から夕方まで授業・訓練があり、なかなか忙しい日々を送っています。
その前には面接・筆記試験があり、応募書類も書いて・・・試験会場には定員〇名のところ52人も受験していました。
俺は43歳です。正直言って年齢から落とされるのかと思いながらもヒヤヒヤ筆記試験と面接をクリアして今職業訓練に通っています。
職業訓練はまだまだ続くけど、約1カ月間体験してきた職業訓練の感想を書き留めておくよ。
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職業訓練校って実際どうよ。
職業訓練校とはスキルを身に着けて再就職を支援するところです。訓練を受けている間は雇用保険の受給期間が延びるので、その期間受講生はお金に困ることなく勉学に励むことができます。(あくまで雇用保険受給対象者の話です。もともと受給資格の無い方は対象ではありません。)
職業訓練校は最終的に訓練生を就職させることが目的です。再就職するためのカリキュラムも整えられ就職情報や応募書類作成も面接対策まであります。
訓練校側も最終的には入校者〇名に対して再就職者〇名というように実績が求められるのです。だから誰でも入校できるわけではないのです。
まず、訓練校に入るための応募書類作成そして筆記試験と面接がある
どのコース(科目)を選択するかはあなたにとって重要なことです。
コースによっては定員に対して約4倍以上の競争率を勝ち抜けなければならない。若い人が多く申し込むWEB系のコースなどは競争率が高く若い人が多いみたい。
WEB系の学校は訓練を卒業したとしても結局お客様を呼び込むWEBデザインのセンスが問われます。デザイン学校と同じで卒業はしたけれど・・・という状態もありえるみたいです。
就職することはできるけれど、就職後のことはある意味わからない。WEBデザインセンスが無ければずっと下働きということも。
過去の訓練科目の倍率はHPに記載されていたりハローワークに行けば教えてくれます。
いろいろな人がいる。受講生はさまざまです。
職業訓練校って工場で働くような職人希望者が通う学校と思っていたがそうではないみたい。
事務系や設備・電気系・不動産系・介護といった訓練もあります。
最近ではWEBやコンピュータ関連の訓練も多く有り若い人が多く通うようになっています。
私が通うクラスでは20代から見た目50代の人まで男性も女性もいます。年齢も職業も経験も各人バラバラです。
職業訓練に通う目的を聞いて見たところ、「就職するため」という方が多いように思います。しかし就職は二の次で「まずは資格を取りたい」または「就職を先延ばしにして失業保険の給付延長がほしいという方もいるみたいです。
そういうところなので各個人の訓練に対するモチベーションに差があります。いずれ訓練の成果に差が出てくるだろと感じています。
2018年11月の完全失業率では約2.5パーセント(完全失業者約168万人)
20代~50代までの方がいれば様々な人がいるのは当たり前であり・・20代の先行き明るい若者も、50代の生い先長くないだろう人もいます。
やっぱり20代の若者はチャラチャラした雰囲気も有り訓練が始まってすぐ周りの人を誘っても飲みに行くような人もいました。
かたや家庭持ちの人や40代・50代の人は少し悲壮感もあるのでしょうか。気持ちに余裕のない人もいますね。
各人本当にバラバラですのでこの先の訓練生活で人間関係はどうなるかわかりません。
職業訓練校は意外としっかりしている
私の通う職業訓練校は平日毎日09:00から夕方まであります。15:00だったり16:00だったり。
学校の規則があり、提出書類もある(俗にいう宿題)。課題の提出やテストまであるらしい。
大前提として職業訓練では訓練時間の8割以上の受講が必要です。たとえやむを得ない理由で休んだとしても、受講した時間が全体の8割を下回った時点で訓練は打ち切りになってしまいます。
出席と遅刻には厳格で、訓練に欠席をするとその日の受講手当と失業手当はもらえません。遅刻に関しても詳細は割愛しますが細かい規定があります。。会社面接は失業手当と受講手当が出るが会社説明会は失業手当と受講手当は出ないなど。
他にも細かい規定は他にもありますがこのくらいしっかりしていて当然ですよ。みなさまの税金からのまかないですから。
まあみなさまの税金で学校行かせてもらって受講手当・通所手当・失業手当までいただいて本当に有難いシステムです。なんまんだぶ。
まとめ
職業訓練は若い人ばかりではなかったです。最近の完全失業者の低下により年配の方も多く受講しています。
訓練期間中は手当の支給が有り、お金の心配無しに訓練に通う事ができます。訓練に通うための交通費や食事代も支給されます。
訓練コースも様々あり、きっと就職するためのあなたに見合う訓練が見つかるのではないかと思います。
転職を考えている人は職業訓練を1つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
おしまい。