自己紹介
40代オヤジです。勤め人を20年以上つづけた耐久サラリーマン。 資産運用と最近個人事業主になりたいと目覚めています。 今までの経験と自分の考えを公表するぞ。 人生遠回りしたなと後悔しているので私の記事を参考にしてね。 これからはダウンシフトを実践します。

勤め人はラットレースと同様か。守りを固めてオリジナル商品を作るべし


こんにちは「タケシくん」です。

サラリーマン。一昔前はラクな稼業と言われていたのに、今では一番きつい働き方になってしまうこともありますね。

ブラック労働、低賃金、残業無しの会社で働いて体が動かなくなり精神的にも疲れ果て逃げ道が無い。

これが勤め人の正体です。

そんな状態に陥り自ら命を絶つ人もいる超絶厳しい社会になってしまいました。逃げたっていいじゃないですか。仕事の悩みで人生絶つなんてもったいない。

私たちは逃げてもいいんです。ラットとは違います。

資本主義社会が成熟してきた現代、我々1人1人が一番必要とする知識は資本主義社会を知ってそれを生かすことではないでしょうか。

取る側と取られる側。資本主義社会は金持ちほど勝てるゲーム。

ごくごく当たり前のことを言っていますが、若いころには目の前の楽しいことに目を奪われなかなか気づかない。

経済的確立ができていないのに、日々の仕事のストレス解消と称してデパートでお買い物。外食ばかり無駄遣い。ひどくなるとギャンブルやカードローンでお手軽キャッシング。そんな中で車を買い、住宅まで買ってしまう。

お金のことを勉強してからわかっていて買うなら否定しませんが、そのことがわからず無計画に消費ばかりしていると一生奴隷労働扱いです。

私も若かりし頃マンションのローンを払いながらも、遊びたくてお手軽にキャッシングをしてしまいました。返しては借りるを繰り返し、それを何度も続けているうちに80万円程に膨れ上がってしまった失敗があります。

そのころはお金の勉強をしていなくて、お金には無頓着でした。結果的に給料から自動引き落としで貯めてあった定期預金を解約して返済するという情けない失敗もしてしまいました。

失ってから初めて気づくものです。「ほんとにしょーもないことした。情けない」と思いながらも一方で、この定期預金が無かったら俺は破滅していたかもしれないという恐怖が頭をよぎりました。

私は資本主義社会のなかで、パチンコ屋や競馬そしてカード会社にお金を取られていたということなのです。

学校を卒業して社会人20年以上たちますが、もっと早く貯金を始めそれを雪だるま式にもっと大きくしていれば。20年以上コツコツとお金を貯めていればと悔やんでいます。

また、私たち労働者は労働力しか売る商品が無いのです。労働力は時間を売ることです。我々は労働者で働く時間を提供することでしかお金を得ることができません。

だからその貴重な労働力を安く売ることは自分の首を絞めていることと同じなのです。労働力しか商品が無いのにそれを安売りしてどうすんの。

下請け会社はなんでも言われたことにハイハイといって何の考えも無しに受け入れるから経営が苦しくなるのです。生活が苦しくなるのです。

それが今、こうやって仕事を押し付けられる若い従業員が反旗を翻し、私みたいな少しお金を持っている中年労働者が反発して会社を辞めていくのです。

経営第一です。断ることも必要なのです。それがわからない人もいます。

このことは現在問題となっている人手不足倒産・人手不足長時間労働と関係しているのではないかと考えます。

もう取られる側には回りたくない。

人々の中にはそれを敏感に感じ取って「自ら資本主義の世界を泳いでいくんだ。」いう人もいるわけです。

いまのうちです。今後10年以内にブラック企業は消滅すると思います。

商品を作ること。将来のためにタネをまくこと。

ではこの資本主義社会の立ち回りはどうしたらいいのか。

1つは時間を味方につけること。時間は時間がたてば経つほど威力を発揮します。貯金も20年続ければ一財産気づくこともできるでしょう。

もう1つ。時間を考えれば今この時、商品を売るためにタネをまくことが大切です。そして皆さんは自分の商品を作ることが求められます。その商品とは人それぞれオリジナルの商品です。

アパート経営で家賃収入。転売して利ザヤで稼ぐ。ブログ・アフィリエイトで稼ぐ。ラーメン屋とか焼き鳥屋で独立などいろいろな方法がありますがこれが一番難しい。

ほとんどこれで失敗します。独立開業の9割5分は失敗します。100人いたら95人は失敗する世界です。

しかしながらこのまま勤め人を続けても、先の見えない長時間労働で体と心が病んでしまう。

今はサラリーマン*副業は最強の働き方だと思います。しかし今後はわかりません。もしかしたら会社が無くなってしまうかもしれません。簡単に副業といってもすぐにはできません。

だから今のうちに少しづつやっておくのです。個人で事業を起こせる力が求められるかもしれません。1人1人が自分の力で収入を得ること。

自分が会社だと思い人生を設計していくこと。

これが今後の社会に求められることではないかと考えます。

だから、まずは守りを固めましょう。

だからといって、人間すぐには実行できません。

個人事業主は大変です。軌道に乗るまでが時間がかかります。1年なら良いほうで3年~5年かかるかもしれません。

それを乗り切るためには今はサラリーマン*副業が最も適していると思いますが、それと一緒に守りを固めること。

はっきり言うとお金をためることです。

お金が貯まれば、人生の勝負時に決断して動くことができます。その貯まったお金で時間を買うことができます。

そのお金は投資して寝かせておくこともできます。資本とは「お金を稼ぐお金」のことです。「お金を自分のために働かせること」

これが大きな金額になれば不労所得といって自分で働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることができます。

株の配当金や家賃収入で生活できてしまうのです。1年2年ではとてもできませんが10年20年と継続できれば不労所得生活もできるかもしれません。

だから、タネ銭を作ること守りを固めることは始めの1っ歩なのです。そして守りを固めることはビジネスを継続することよりもよっぽど簡単なのです。

だからまずは「守りを固めましょう」

おしまい。

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