こんにちは「タケシくん」です。
今日は勤め人が結婚して家を買うこととセミリタイヤの関係の話をします。
私は不動産会社に長く勤めてきました。家を買うということについての良い影響ことと悪い影響を見てきました。
セミリタイヤしたい人が結婚して家を買うことについての話をしたいと思う。
Contents
勤め人が家を買うということ
まず「個人用の住宅を買うということだけでセミリタイヤにはかなり遠ざかる」と思ってください。
特に住宅ローンを組んで購入した場合はローンの期間は縛られると思ってください。結婚して家を買うということは
- 結婚の契約と実行（相手に縛られる）
- 家と結婚する（ローンの間住む場所に縛られる）
- ローンと結婚する（金銭的に縛られる）
- 仕事（会社）と結婚する（行動が縛られる）
いきなりこの４つの制限・縛りがかかるということになります。家を買うことが悪いといっているわけではありません。結婚することが悪いといっているのではありません。
この４つのことはあなたに密接に絡み合ってきます。良くも悪くも・・
例えば仕事（会社）がうまくいっていればいいでしょうが、突然失業してしまったら仕事は勿論、他の３つにも影響します。
ローンと結婚する（金銭的に縛られる）
まず、住宅ローンを組んでいるのですから金銭的に縛られます。毎月住宅ローンを支払っているのですからすぐに新しい仕事をみつけなければなりません。もちろん失業保険は入っているのでしょうから、しばらくは生活できるでしょう。しかし住宅ローンを組んでいるのですからその分余計に支払わないといけません。失業手当から５万～以上の持ち出しは厳しいでしょう。
家と結婚する（住む場所に縛られる）
住宅ローンを払っているのですから普通住む家の範囲内で仕事を探すことになります。失業すればそれだけで住む場所に縛られているということなのです。
これは失業ではなくても転勤においても同じです。たとえどんなに不服でも会社に従わざるを得ない可能性がずっと高くなります。
夫の単身赴任により家族間の関係が悪くなってしまう可能性もあります。転勤を断って会社を辞めざるをえないことになっても家を買っているということは家を買っているので家に縛られているということなのです。
結婚の契約と実行（相手に縛られる）
そして結婚生活がずっとうまくいけばいいのですが、もしもうまくいかずに別居や離婚となってしまった時にはそもそも何のために住宅を買ったのかということになります。
私の知っている人には結婚して２階建て３LDKの一軒家を購入したが結婚してすぐ関係が悪化して奥さんが家から出ていき離婚してしまったという人がいます。
夫名義で家を買った場合には、夫には家は残りますがその他「住宅ローン」も残ってしまいます。２０年なのか３０年なのかその間は金銭的に縛られます。住む家に縛られます。会社や仕事にも縛られます。
会社（仕事）と結婚する（行動が縛られる）
もちろん転職だって自由でしょう。家だって売っても構いません。しかし両方ともリスクがあります。
転職は住宅ローンが残っていて積極的に動けない。条件が納得いかなくても妥協しなければならないこともある。
自宅を売却する場合は、住宅ローンがあといくら残っていていくらで売れるのかということです。かなりのの確率で家は売れたけれども住宅ローンが残ってしまうという可能性は高いでしょう。
２００万？５００万？８００万？結局「お金」に縛られてしまうのです。
結局、「結婚相手」・「住宅」・「ローン」・「仕事（会社)」この４つに縛られてしまいしかもその４つは貴方の人生に密接に絡み合っています。結婚して家をローンで買うというだけで貴方の人生はこの４つががんじがらめになって縛られるということなのです。
ならばどうするセミリタイヤ
- 結婚は慎重に（金食い虫とは避ける）
- 家は賃貸住宅または実家からスタート
- いいローンとよくないローン
- 会社と結婚しないで副業・独立
結婚は慎重に（金食い虫は避ける）
結婚相手はあなたと価値観が同じな人としましょう。要は無駄遣いをする人・金食い虫と結婚するとセミリタイヤからは遠ざかります。これからの人生何があるかわかりません。いいことも悪いことも有ると思いますが、「価値観の合う人と結婚・生活する」ことが大切です。
新居は賃貸または実家からスタート
新居は最初は賃貸か実家が良いでしょう。いきなり家を買う人は家のほかに仕事（会社）と結婚するという覚悟を持たなければなりません。家を買うということが自覚や責任を生んで良い方向に変わることも有りますが、勤め人は他力本願です。あなたが頑張って結果を出しても会社が結果を出すかどうかわかりません。あなたの給料が上がるかどうかわかりません。勤め人である限り会社に影響されるということは覚えていたほうがいいでしょう。
良いローンとよくないローン
よくないローンというのは自分にお金が入ってこないローンのことです。住宅ローンはセミリタイヤにはマイナスです。35年ローンを組めば35年間縛られるということです。3000万くらいの住宅ローンを組んだらセミリタイヤにはもう積んだといってもいいのかもしれません。
良いローンとは自分にお金が入ってくるローンのことです。アパート経営や駐車場の経営者のことです。これらはお客さんが契約してくれれば毎月貴方にお金が入ってきます（不労所得）。ローンを組みながらでもあなたにお金が入ってきますそのお金でローンを返済します。あなたが働いたそのお金でローンの支払いに充てればもっと早く返済することができます。
そしてローンを支払い終えればその家は完全にあなたのものになります。そこから入ってくるお金はあなたがほとんど何もしない入ってくる所得になります。
このようにお金がお金を呼ぶというサイクルのお金の借り方をしてほしいものですね。
会社に縛られない副業から独立のススメ
もし、今あなたが縛られて身動きが取れないといってもそこから脱出できる方法が一つだけあります。
それは「稼ぐこと」・・・
当たり前だろごゥルアとお思いでしょうがちょっと聞いてください。
おなじ副業でも自分が働く副業とアパート経営などの資産運用そしてアフィリエイト・ブログといった副業があります。
私が勧めるのは、アフィリエイト・ブログを続けてまとまったお金を作り、そのお金を不動産投資や株式投資に回していくやり方です。
アフィリエイト・ブログは確かに大変です。長い日数続けていくことが大変です。しかし１日１つ記事を書けば１年後には３６５記事書けます。３６５日で書く技術も向上するでしょう。
その記事は資産になります。あなたが何もしなくても広告収入が入ってきます。その時間で不動産や株式の勉強もできるでしょう。３６５記事１年間という時間を味方につければかなりのことができるでしょう。
きっちりと３６５記事書く必要もありません。たとえもし失敗してもリスクはほぼありません。そこまで頑張ってきた技術はあなたの財産になります。
なかなか実行することは難しいですが、私は今ブログを頑張っています。いつの日か報われることを信じて・・・
おしまい。